農民の家は1949年(昭和24)に設立されました。
農民の家とは面白いネーミングですが、
日本唯一の温泉保養施設としての専門農協ということで、
『農民』なようです。
現在では、全国から湯治客が訪れる施設になりましたが、
その設立には、大変な苦労があったようです。
参考:『農民の家 鳴子温泉に今も残る湯治の場』
農民の家は、鳴子温泉街からは少し離れています。
建物をたびたび増築したせいか、迷路のような複雑な構造です。
自炊の予約は受けていないそうですが、
繁忙期以外は受けられることもあるようなので、問い合わせてみて下さい。
夜具(シーツ、枕カバー無料)、冷蔵庫、鍋、炊飯器、食器、ポット、湯のみなどは備えてあります。
(包丁・果物ナイフ・箸・茶葉はありません。)
食材は購買部(売店)でほとんど揃うそうです。さすが農協ですね。
自炊の場合の料金は、3053円から。
入湯のみは525円です。
お風呂は5つあります。
○大浴場
源泉名 :農民の家3号泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
(低張性アルカリ性高温泉)
泉温 :79.2度C
色 :薄緑白濁
臭い :硫黄臭
味 :硫黄味+苦味
一度に30人程度は楽に入れる大きいお風呂です。
肌触りはやわらか。黒い湯の花もあります。
○やすらぎの湯
源泉名 :農民の家2号泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
:(低張性中性高温泉)<含土類-芒硝硫化水素泉>
泉温 :74.0度C
色 :薄青白濁
臭い :硫黄臭
味 :硫黄味
こちらも、15〜6人が入れる広めの湯船があります。
大浴場より湯温が高いので、少し刺激を感じます。
1階は源泉かけながし、2階は気泡泉の沸かし湯です。
○炭酸泉<混浴>
源泉名 :農民の家4号泉
泉質 :単純温泉(低張性弱酸性低温泉)
泉温 :33.1度C
色 :黒色透明
臭い :無臭
味 :微甘味
鳴子では珍しいぬるいお湯のお風呂です。
炭酸泉という割には気泡はほとんどつきません。
浴槽を桧に変えたときの工事以来付かなくなってしまったそうです。
上り湯として大浴場と同じ「農民の家3号泉」が引かれています。
○硫黄泉<混浴>
源泉名 :農民の家1号泉
泉質 :含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
:(低張性中性高温泉)<含土類-芒硝硫化水素泉>
泉温 :64.2度C
色 :白濁
臭い :硫黄臭
味 :硫黄味
湯の感じは少しとろりとしています。この時は、加水されているのか、少しぬるい感じでした。常にそうなのかはわかりません。
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